生きるべきか死ぬべきか(To Be or Not to Be) 1942年

エルンスト・ルビッチ監督作品 

生きるべきか死ぬべきか [DVD]

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B%E6%AD%BB%E3%81%AC%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%8B

 

ナチスドイツに占領されたポーランド国民への応援映画でありコメディ映画。

結局、映画は脚本が全てと実感させてくれるテンポとヒネリとドンデンガエシ。


どんでん返しには絶妙なさじ加減が必要。

中途半端だと驚きも感動も薄れ、極端だと、ありえねえの一言で済まされる。


「やられた」と思わせる脚本を書けるのは神業。書けたら神様からの贈り物だと思うw


●脚本

 監督「冬山に遭難した夫婦、とらえた鳥をさばくと、胃の中から夫の切断された指が見つかる。」

 脚本家「どうやって指は鳥の中にはいったのですか?」

 監督「俺が知るわけねえだろ!お前が脚本家だ!」


●どんでん返し

 ゲーム「ファミコン探偵倶楽部PartII うしろに立つ少女」 

   制作は神様、故横井軍平さん。

 昔のゲームは凄かったなどと、偉大なる懐古主義には浸らないw
 どんでん返しの映画に駄作が多い理由は、奇をてらい過ぎて「ありえねぇ」から。

 ありえるどんでん返しを描いた同ゲームは神様からの送りもの。