勝手にしやがれ(A Bout De Souffle) 1959年
ジャン=リュック・ゴダール監督作品
ヌーヴェル・ヴァーグの波を作り出したゴダールの革命。
ジャンプカットを多用した作品となっている。
多用しすぎで、ちかちかするw
フランス映画らしく恋愛をメイン?にしたよくわからない作品。
フランス人は恋以外に興味はない?
アンチスタジオの流れから発生したヌーヴェル・ヴァーグだけど、今のyoutubeへの自主映画投稿などにも繋がる源流。
そう、映画なんて予算がなくても、才能がなくても、友達がいなくてもw、自由にとれるし、自由に発表していいもの。
●ジャンプカット
映画の基本は編集。
継ぎ目が見えない編集こそ最も素晴らしいとされている映画で、つぎはぎだらけのジャンプカットはまさに革命。
ジャンプカットは、同じ構図で、似たような台詞を連呼する時に使うと印象的に描けるし、時間の経過をジャンプカットで表現する方法も有効。
日本では、なぜか特撮で大活躍w
フランス発のニューウェーブ。
カメラの技術的な発展である、小型化や高感度フィルムなどを利用した撮影をする監督集団。
特徴はロケーション撮影、同時録音、素人俳優、即興演出、手持ちカメラ、自然光撮影。
最も大きな特徴は、助監督などの下積みなしで、いきなり監督をやること。イイネ!
映画の文法をぶちこわすこともしばしば。それでいいw
●インディーズ・ゲーム
「インディーズの逆はメジャーじゃない、退屈だ。」のフレーズでおなじみ、インディーズ・ゲーム。
開発ツールの発達で、低予算での開発も可能になり、個人レベルでもかなりいいものが作れるようになってきた。
発表の場も、おなじみ「Steam」やコンシューマーでも「PlayStation Indies」などで無料有料問わず公開されている。
そう、インディーズの逆は退屈!