勝手にしやがれ(A Bout De Souffle) 1959年

ジャン=リュック・ゴダール監督作品 

勝手にしやがれ [Blu-ray]

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%82%84%E3%81%8C%E3%82%8C_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

 

ヌーヴェル・ヴァーグの波を作り出したゴダールの革命。

ジャンプカットを多用した作品となっている。

多用しすぎで、ちかちかするw


フランス映画らしく恋愛をメイン?にしたよくわからない作品。

フランス人は恋以外に興味はない?


アンチスタジオの流れから発生したヌーヴェル・ヴァーグだけど、今のyoutubeへの自主映画投稿などにも繋がる源流。

そう、映画なんて予算がなくても、才能がなくても、友達がいなくてもw、自由にとれるし、自由に発表していいもの。

 

●ジャンプカット

 映画の基本は編集。

 継ぎ目が見えない編集こそ最も素晴らしいとされている映画で、つぎはぎだらけのジャンプカットはまさに革命。

 ジャンプカットは、同じ構図で、似たような台詞を連呼する時に使うと印象的に描けるし、時間の経過をジャンプカットで表現する方法も有効。


 日本では、なぜか特撮で大活躍w 

 

ヌーヴェル・ヴァーグ

 フランス発のニューウェーブ

 カメラの技術的な発展である、小型化や高感度フィルムなどを利用した撮影をする監督集団。

 特徴はロケーション撮影、同時録音、素人俳優、即興演出、手持ちカメラ、自然光撮影。


 最も大きな特徴は、助監督などの下積みなしで、いきなり監督をやること。イイネ!


 映画の文法をぶちこわすこともしばしば。それでいいw

 

●インディーズ・ゲーム

 「インディーズの逆はメジャーじゃない、退屈だ。」のフレーズでおなじみ、インディーズ・ゲーム。

 
 開発ツールの発達で、低予算での開発も可能になり、個人レベルでもかなりいいものが作れるようになってきた。

 発表の場も、おなじみ「Steam」やコンシューマーでも「PlayStation Indies」などで無料有料問わず公開されている。


 そう、インディーズの逆は退屈!