時計じかけのオレンジ(A Crockwork Orange) 1971年

スタンリー・キューブリック監督作品 

時計じかけのオレンジ [Blu-ray]

時計じかけのオレンジ [Blu-ray]

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E8%A8%88%E3%81%98%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8

 

近未来のイギリスを舞台に、教育による洗脳を描いたキューブリック作品の入門編。

キューブリックが生涯かけて追い求めた「意識」をかなり分かりやすく描いた作品は、彼自身の代表作にもなった。


ところがこの「意識」と「無意識」。現代の心理学では否定されているwww


心理学の巨匠と呼ばれたフロイトユングアドラーの3名のうち、その理論が生き残っているのはアドラーのみ。

キューブリック監督が知ったら、きっと爆笑するに違いないw

 

●夢

 夢を見る原理は、脳科学の観点から解き明かされている。

  ①.日中の体験を短期記憶に保存する。

  ②.睡眠中に短期記憶から長期記憶に保存しなおす。

   ②-1.長期記憶はタンスの引き出しのようなもの。

   ②-2.長期記憶には沢山の記憶が保存されている。

   ②-3.引き出しを開けると、中の記憶が自動再生される。

   ②-4.日中の記憶を保存するために、いくつもの引き出しが開かれ、沢山の別の記憶が自動再生される。

  ③.脳内で自動再生された沢山の記憶によって、脳がパニックを起こす。

  ④.パニックをおさめるために、自動再生された記憶を、都合よくつじつまを合わせて一つのストーリーにする。

  ⑤.一つのストーリーとなった、でたらめな記憶のツギハギが夢となる。

  ⑥.②~⑥を8時間睡眠で3回程度繰り返す。

  ⑦.夢は短期記憶にも、長期記憶にも保存されない。朝起きて覚えているのは3回中最後に見た夢だけ。それも揮発する。


 記憶は、子供のころに長期記憶されたものがほとんど。

 子供のころの夢を見たり、両親の夢を見たり、その夢がひどく悪夢だったり。

 すべては 脳が作った、脳を守るための、でたらめなストーリー。

 夢占いにハマったり、悪夢に悩む必要は何処にもない^^

 

ジャパニメーション

 恥ずかしい名前を付けられて、世界に売り出された日本のアニメ。

 ジャパニメーションという言葉があまり使われないのは、あまりにもセンスのないフレーズのためw

 海外の人からもすこぶる不評で、「どうして日本政府とパナソニックはこんなにもセンスが悪いんだ?」と笑いの種にされている。


 おなじく「クールジャパン」は、イギリスの90年代後半の国家ブランド戦略「クールブリタニア」のパクリ。


 まぁ、パクリならいいんじゃない?w