ロッキー(Rocky) 1976年
ジョン・G・アビルドセン監督作品
ロッキー ブルーレイコレクション(6枚組) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2015/10/07
- メディア: Blu-ray
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ベトナム戦争の終結によって、アメリカン・ニューシネマが終わり、ハッピーエンディングのアメリカンドリームが始まる。
全ては観客の要求にこたえて。
原案脚本はシルヴェスター・スタローン本人によるもので、持ち込み企画。
経済に陰りが見え、ベトナム戦争に敗北したアメリカで、極貧生活を送りながらも、アイデア発想から3日で脚本を書き終えたスタローンがもっとも観客に近い人間だった。
いくつも用意されたエンディングの中でハッピーエンディングを選択し、個人の可能性に希望を見出したスタローンに拍手。
ステディカムを本格的に導入した映画ロッキー。
ステディカムによって小規模な撮影が可能になったが、ロケと思われず、果物屋の店主がロッキーにオレンジを投げ渡す場面は、本物のボクサーと勘違いして起こったハプニングだった。
●どろろ
時代劇にして妖怪物。
奪われた48箇所の身体の代わりに武器が仕込まれ、魔物を倒す度に1つずつ身体が復活していくが、それは1つずつ力を失うということ。
敵を倒すたびに成長する物語しか思いつかない私たちにとって、衝撃の成長劇。