ブレードランナー(Blade Runner) 1982年

リドリー・スコット監督作品 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC

 

SF映画の傑作中の傑作。

SF小説アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作に、見事なサイバーパンクを描いている。


近未来の移民都市ロサンゼルスをオリエンタルに仕上げたセットの完成度は世界一。


続編の制作が2016年夏にスタートする。

マジか!超楽しみ!!

 

●綺麗なSF、汚いSF

 SFには「2001年宇宙の旅」を代表とする綺麗なSFと、「ブレードランナー」を代表する汚いSFの2種類がある。

 日本は当初、大友克洋AKIRA」や士郎正宗攻殻機動隊」に見られる汚いSFに突き進んだけど、庵野監督の特撮へのこだわりと、押井監督の虚構へのこだわりが融合し、綺麗なSFと汚いSFの中間のアニメが主流となっていった。

 ガラパゴス?いやいや、唯我独尊。


 士郎正宗!たのむ!新作漫画を描いて!!w

 

●知らないものは探さない。 

 公安9課荒巻課長の名言。

 これから必要とされる人材は、高度に特殊化した専門家か、あるいは、幅広い知識を持ったゼネラリストのいずれか。

 中途半端な知識ならだれでも獲得でき、コピペで実践できる時代に、中途半端な専門家はルーキーにとって食われる。

 

 知っていることに価値がある時代。

 

 特に起業を目指す人は、実務が出来る必要はない。

 会社を一つの単位として捉え、その知識体系と内容を知っている必要がある。

 もれなく、だぶりなく。

 

 素子「組織も人も、特殊化の果てにあるものは緩やかな死それだけよ。」